夏休み前1ヶ月〜夏休みが終わるまでの間いろいろなことがありました。
娘の発達について、いろいろ進展したと言いますか、新たな情報が集まりました。
ここに記録して参ります。
子どものオーソモキュラー栄養解析をしてもらう
アレルギー検査をするために行った病院でなんと、発達障害の子ども〜大人を対象にした栄養解析とサプリメントによる栄養療法を行なっているのを知り、お願いしてもらうことに。
血液検査が必要で5歳の子の採血を心配しましたが、採血がとても上手で、娘も全然大丈夫な様子で検査を完了することができました。
オーソモキュラー栄養解析結果
およそ2週間後、私だけで結果を聞きに行きました。
結果をまとめると
- 鉄分不足(フェリチン28)、亜鉛不足、糖代謝に若干問題あり、ビタミンDが軽度の不足。
- 自律神経の交感神経に影響のある好中球が少ない(アクセルの力が足りない)
- ピロリ菌感染の可能性あり(ヘリコバクターピロリ定量が10とのこと)
という結果でした。(実際にはしっかりとした資料と冊子で結果とお話がありました。)
やはり驚いたのは「ピロリ菌感染」。でもこのピロリ菌について説明を受けてこの栄養不足の理由に納得させられました。
鉄分不足による発達への影響
疲れやすい、頭痛、めまい、低体温、低血圧、アザなど、多動、運動が苦手
亜鉛不足による発達への栄養
イライラ、音に敏感、疲労感、不安、ネガティブ、不注意、忘れ物、こだわりなど
ビタミンD不足による発達への影響
免疫力、骨粘膜改善、セロトニン調整 の不調。
ピロリ菌による腸内栄養吸収障害とは
どうやらピロリ菌が胃腸にいることで、腸内細菌のバランスの悪化によりビタミン不足、特に淡白、鉄吸収の障害が起きるとのこと!!
昔の人は井戸水や親祖父母からの口移しで3歳未満に感染してた人も多いそうです。
成長期になると鉄分不足で起立性障害になる子もいるようで、ピロリ菌とわからず原因不明のままだったり、ただ怠けていると勘違いされることも多いのだそう。。かわいそうに、、
子どもは中学生ごろまでピロリ菌を駆除できない。。
このピロリ菌わかったところで、じゃぁ駆除すればいいんだ!!って思いますよね。
私も真っ先に先生に「どこで駆除できるんですか?」と聞きました。
すると先生は「よっぽどの貧血や胃腸障害が発生していない限り駆除は中学生以降しかできない」とのこと。。
まさか!!と心で叫びました。いるのがわかっているのに中学生まで胃の中にピロリ菌と生活しなくてはならないなんて、、胃が徐々にただれていくのを待つなんて、、、かわいそう。。
娘のピロリ菌に納得、感染経路予想
うちの子は、赤ちゃんの頃からよく飲みよく食べ、こんなにも食べるかというくらい食べて成長曲線の上の方を常に進んでおりました。こんだけ食べていてまさか栄養障害とかはないよね〜なんて旦那と一緒に思いつつ、でも何か栄養が足りていないような、体に入っていないのか、、そんな感覚を見ていて少し感じていました。
他のこと同じように、いやそれ以上食べているのになんで栄養が不足するの?とどうも納得できない部分があって、食べ物にも気をつけて、鉄分などもこんなに気をつけているのになぁ、、なんて不思議に思っていました。
そこでこの「ピロリ菌」の言葉を聞いて、やっと頭で解決したというか納得できたのは事実です。
ピロリ菌は実は娘が生まれた後、旦那が健康診断の追加検査で感染しているのが判明して除菌をしたのを覚えていました。私もその後心配になって調べましたが陰性。
なので聞き覚えのあったピロリ菌、、まさか娘に感染していたとは、、、
旦那も私も娘が4歳を過ぎる頃まで、口移しなんて以ての外で、気を使っていたのですが、、
でも旦那はもともとあまり気にしないタイプなので、どこかで気を抜いて同じスプーンでアイスをあげたりしてしまったのかな。。。
納得した反面、なんだか居たたまれない気持ちになりました。もう少し気をつけさせておけばよかった、、、
対策その1:栄養強化サプリも取り入れる!(病院から教えていただいたこと)
栄養相談に不審に感じる親御さんも多いかと思います。私も半信半疑でした。そして高額のサプリを長年飲むことを勧められる落ちかな とも考えてました。
でもこの病院では、特に指定したサプリは勧められず、お子さんですし出来るだけ食べ物から、そして気に入ったサプリを探されてみて経過を診られてください。 とのことで安心しました。
具体的には、鉄分と亜鉛はプラスマイナスになることがあり、鉄分を摂りすぎると亜鉛不足に繋がるなど相反する栄養素どうしとのことで、まずは鉄分を補ってみて様子がどう変化するかなどお家で試しながら実践してみてくださいとのことでした。
うちの子は肌荒れも継続しているので、亜鉛不足がその原因だろうとのことで、亜鉛も今まで以上に意識してサプリや食事からとるようにとのことでした。
鉄分も亜鉛も食事で一応気をつけているつもりでしたが、やはりピロリ菌の理由もあって今まで以上に取り入れるとなるとサプリの力をかりるしかないと個人的に思います。
あとはビタミンDについては何も言われませんでしたが、これはもう日に当たって体を動かすしかないと思います。(個人的に)あとはきのこをたくさん食べるとか。
対策その2:ピロリ菌対策!(パクコ個人で調べました)
結局のところピロリを無視しているだけでは、娘の胃が荒らされるだけ、、そう思うと駆除はできないにしても何かピロリ菌を弱めることはできないものか、、
ネットで検索しまくりました。
ピロリ菌対策「LG21ヨーグルト」
すると、なんと素晴らしいヨーグルトが市販で売られているではありませんか!
いつもはスーパーでスルーしていたヨーグルト「LG21」
このヨーグルト胃酸の中でも活躍できる乳酸菌でピロリ菌を弱まらせることができるとのこと!
除菌がうまくできない大人にも除菌前後2ヶ月間ほど続けて食べてもらったところ除菌成功率が上がったとのこと!
早速娘にも毎日1カップを2回に分けてあげてます。
ピロリ菌対策「ブロッコリースプラウト」
ブロッコリースプラウトにはピロリ菌を弱まらせる成分が含まれているとのこと!
最初この名前を聞いたとき、ブロッコリーの芽ってなんだろ?ブロッコリー食べてればいいのかな?と思いましたが、スーパーで普通に売っているんです!見た目は「貝割れ大根」。でも味は全然辛くなくこどもでもサラダに混ぜて食べれます!
以上の2つを続けてみて、胃の調子がよくなり、栄養普通に食べ物から体に吸収できる体になれば、、と思ってます。始めてから1週間くらいから朝の朝食を食べるスピードが上がったように感じます。朝の胃もたれがなくなったのかな?全体的に食欲が増したように感じます。
さいごに
今回この栄養解析をしたおかげで、なんとなく闇雲な栄養対策から的を絞った対策につながったように感じます。また、今回の血液検査をしなければわからなかった5歳娘のピロリ菌。
栄養対策とピロリ菌対策でどのくらい娘に変化があるのかゆったりした気持ちで見守りたいと思ってます。 また経過報告も(その3)で報告したいと思います!
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